まとめ

日本近海のアオリイカには3タイプいるとされており、アカイカ系、シロイカ系、クワイカ系の3タイプ。
一般的に本州でアオリイカといえばシロイカ系。黒潮域に生息し、レッドモンスターとか呼ばれたりするのがアカイカ系。南方のシャローにいる水色の小さなやつがクワイカ系。
アカイカ系とシロイカ系の見分け方が難しいという声をちらほら。というわけで、今まで撮り溜めたイカの写真を並べただけですが、見分けるのに参考にどうぞ。

アカイカ系の特徴
全身に入る真っ赤なマダラ模様。ベースの色はややオレンジっぽいような黄色っぽいような。目元は水色のアイシャドーが目立つことが多いです。死にかけると色素胞が壊れて全体的に赤くなります。死んだ後は赤というより紫っぽい感じの色が出ますが、基本的に透明じゃなくなったら白です。

アカイカ系とシロイカ系を見比べよう
しなりが伝える、水中の情報。

シロイカ系の特徴
大型のオスはトラ柄、メスは斑点の白い模様が割としっかり入ります。ベースの色はやや茶色っぽいようなオレンジ?黄色?色が濃い部分は茶色っぽい感じ。パンダマークと呼ばれる黒い斑がエンペラに出ることも。活性高いとマダラ模様が出ることもありますが、そこまで多くない印象です。死んだら紫というかドス黒い茶色というかみたいな色になってやがて真っ白になります。

考えるきっかけ

クワイカ系
レッドもアイシャドーがブルーだけど、クワイカはもっとブルー。

アカイカ系とシロイカ系を見比べよう
初めての地磯を歩く、あの緊張感。

写真によっては死にかけや死後の色変化でどちらのタイプか一見わかりにくくなることもありますが、色が変化していく過程を時系列で見比べていくと違いが見えてきます。ランディング直後の色、数分後の色、死後の色とそれぞれ観察してみると面白い発見があります。
中にはマレー半島など日本以外のフィールドで釣った個体でシロイカ系とアカイカ系が混在していたケースもあり、見た目だけでの完全な判別は難しい場面もありますが、大まかな傾向としては上記の通りです。

※適時写真を追加してわかりやすくしていく予定の記事です。