基本的な考え方
「小さいのが全くアタってこないし、デカいのちゃんと狙えてる」という感覚はありますか?
一年という短い寿命のアオリイカであっても、
沖合でベイトを捕食している個体、沿岸からあまり離れない個体、大型のフィッシュイーターに狙われにくいサイズの個体など
成長スピードや好むベイトとの関係性によって、それぞれに個性があり、回遊する「場所」や「タイミング」には違いが出てくるはずです
また、近年の温暖化の影響により、年間を通してさまざまなタイミングで産卵が行われるようになっており、異なる時期に生まれたイカが混在している
そう考えるとデカいイカと小さいイカの狙い方は変わってくるはず
そうした状況の中で、個体数の少ない大型個体だけを狙う場合、どうしてもアタリが少なくなるのは、ある意味で当然
他のルアーフィッシングであれば、ルアーを変えることで大型個体だけに口を使わせる、といった工夫も可能ですが、エギしか使えないエギングでは、その点においてある程度の限界があります
ですので、僕が最も重視しているのは、やはり、「タイミング」と「場所」
実践してみると
今日は釣れる!と感じる日に、自分が狙っている時合いまではイカからの反応がほとんどないこともありますが、そういった場合こそ、むしろ良いと感じることも少なくありません
むしろ、小さいのばかりアタルと何かがズレているとさえ感じます…
ただし、それは潮の動きやベイトの存在、水温などの条件がしっかりと揃っているにもかかわらず、アタリがないときの話
潮も悪く、ベイトも見当たらず、水温もイマイチというような、条件がまったく整っていない状況でアタリがないのは当たり前
要するに、何を言いたいかというと、自信を持って「タイミング」と「場所」を選んだのであれば、時合いまで多少アタリがなくても心配する必要はない、ということです
また、釣れないからといって小型の個体を狙う方向に逃げてしまっても、結果的にあまり良いことはないことが多いです…
“デカい”のを“狙う”と決めたのであれば、それに見合った覚悟と準備が必要
不思議なもので、絶対釣れると本気で思えているときは、数時間アタリがなかったとしても「釣れないかも…」という不安はまったく湧いてこない
時合い直前のほんの些細な自然の変化、それを察知できた瞬間、すっと“ゾーン”に入っていくあの感覚
無から爆釣モードに突入する、あの瞬間が最高