花粉を置き去りにして春を迎えに行こうの旅@Thailand。世界的に有名なタイの釣り堀文化を巡った時の記録です。

#1 VIP fishing

1日目は移動日、2日目はバンコク市内を観光。3日目も本来は観光のつもりが待ちきれなくなってしまったので釣りへ。
僕の人生初の釣り堀はVIP fishing。この日はもともと観光の予定だったのでゆっくり出発。10時頃に釣り場に到着。19時までなので200bahtで9時間遊べます。

八重山ライトキャスティング仕込みのメタルバイブのリフトアンドフォールからスタート。開始三投目で幸先の良いのファーストヒット。アベレージクラスのグルーパーが姿を現すも、丸呑みされていたためあえなくラインブレイク。気を取直しキャストを続けると比較的すぐに二匹目がヒット。しかし、痛恨のバラシ。
その後色々とルアーを試すも一向にあたりが来ない…周りの現地アングラー達は2-3インチのグラブテールやシャッドテールのワームを使ってスローな釣りをしている様子。真似をしてみるもののなかなかこれが要領を得ない。結局メタルバイブに戻すと久しぶりのアタリ。どうやらジャークでイレギュラーアクション入れると口を使うけれど、吸い込みきらないといった感じっぽい。それがわかればこっちのもの。

待望のファーストキャッチはバラマンディ(スレ)。スレでなんとも言えない表情をしているのをお構いなしに職員のオッチャンが昼飯用に魚を拉致。せっかくの初バラマンディは記念撮影も無しにさようなら(笑)
そうこうしているといきなり餌やりタイム。大きめのティラピアが数匹池へ放たれる。しかし、餌の数が少ないのでなかなかルアーを食ってこない結局ノーバイト。ここで一旦ブレイクタイム。飯が美味い。

気を取直して後半戦。とりあえず、バイブで一匹キャッチするも反応は薄い…バイブでポロポロと釣っていたらついにグルーパーをキャッチ。
色々試しながらホゲってると午後の餌やりタイムが開始されるもワンバイトで撃沈。メタルバイブ以外のあたりルアーを見つけられないままポロポロと魚を拾っていくもののなかなか渋い…そこで秘密兵器投入。これがどうやら正解らしく20分に一回バラをキャッチ。奇抜なリグを投げて巻くだけで結構釣れる。セコいけど、楽しいもんは楽しい(笑)

ここで、もう日没間近だというのに3度目の餌やりタイム。餌は変わって死んだティラピア。ここで一匹追加。ようやく終了かと思えばダメ押しの餌やりタイム。今度の餌はペレット。これが難しいのなんの。三十分間餌やりタイムだったのにもかかわらずノーバイト。難しい。
最後にセコリグで二匹程追加して営業時間終了。結果、バラ十匹ちょっとにグルーパー一匹。ちなみに同行者の友人はまさかの坊主。バラしが多かったのが個人的には課題だったけれど、釣れなさすぎず釣れすぎずで楽しい釣り堀です。機会があればまた訪れたい。ありがとうVIP。

#2 バラマンディ養殖池

この日は釣り堀ではなくバラマンディ養殖池へ。投げて巻くだけで入れ食いを想像していたもののはじめの1時間はまさかのノーキャッチ。なかなかパターンが掴めない。監視員のオッチャンいわくもう少しスローな方がいいとのこと。

ギル型ルアーをスローに巻くとようやく強烈なアタリ!激しいエラ洗いを楽しみながら寄せてくるとまさかのラインブレイク…60lbリーダーがあんなに簡単に切られるとは…しかし、これより太いリーダーがないのでこのまま続行!バラマンディに必殺ルアーエアオグルに変えて速攻ヒット!丁寧に寄せてきてようやく待望のファーストキャッチ!7kgくらいの極太バラマンディ。カッコいい!

ミノーとS字系をゆっくりと巻くのがどうやらヒットパターンらしい。ジャークやトップではあまり反応がないみたい。なんだかちょっぴり残念(笑)。けど、パターンをつかんだので数投に一回は激しいエラ洗いと激しいジャンプが返ってくる。6-8kgクラスがイージーに釣れる!楽し過ぎる!!

この釣りは魚をかけるのが難しいというより魚をかけてからの方が気を使うことが多い気がしました。買ったままのブローウィン140sで魚をかけようものならこの始末。今回小さいルアーにはst-58の6番を乗せていたのですが、ベイトリールのがドラグにも限界があるので、丁寧に寄せてきても簡単に曲げられる…一匹釣ってはペンチで元に戻す。だいぶ慣れました(笑)
もう一つはリーダー。バラマンディのヤスリのような歯でリーダーがすぐボロボロになるのでフックのかかり位置には気をつけないといけない。ジャンプの際にはかかりどころチェックのチャンス。オグルを使うと十中八九丸呑みにされるので、毎回結び変え不可避。

Thailand
荒々しい地磯が、良型を育てる。

そんな感じで今まで体験したこともないようなビッグゲームを6時間存分に楽しみました!

#3 pilot111

三箇所目。この日は日本人にも有名なpilot111へ。日の出前から釣り場に着いてやる気は満々。朝一はトップでジャイアントスネークヘッド狙い。バズベイトやフロッグ、ペンシルで丁寧に攻めると時折バイトがあるものの乗せられない…下手くそ過ぎる…結局、日が昇った頃にノーキャッチのまま。

気を取直して今度はバラマンディ狙いでメタルバイブのリフトアンドフォール。ちっさいのがそこそこ釣れる。これはこれで楽しいがせっかくならバラマンディ以外の魚が釣りたい。と、いろいろな池をまわっていると強烈なアタリ!!全く寄ってこない…足元まで寄せてきてもすぐに沖へ走って行く。足元まで寄ってきた時にチラッと見える魚体。1メートル近いナマズの何か。フック、ライン、ロッドが全てライト寄りのタックルだったため、無理をすればどこかが破綻する…ファイトすること15分。最後の最後に水車にラインがスレてラインブレイク。悔しい。悔し過ぎる…
強めのタックルに持ち替えて同じことをするもののやっぱりそんなにうまい話はないらしく、反応無し。もう一度ライト目のタックルに持ち替えてメタルバイブ行脚再開。コロソマキャッチ!初魚種追加。それにしてもなぜメタルバイブに食ってきたんやコイツ…

再びさっきの池を探っていると、8kgクラスのデカいバラマンディがヒット!一発目のエラ洗いでフックアウト。養殖池でこのクラスのバラマンディ釣ってみたい!足が震えます(笑)震えも収まらないままもう一度同じラインを通すと再び強烈なアタリ。しかし、ファイトダッシュが一切止められないまま水車に巻かれて終了!何やったんや今の!?ナマズかな?
理解が追いつかないが、悔し過ぎるので、完全にこの池に的を絞って大きいバラマンディとナマズ狙いをすることに。強いタックルに持ち替えて260円のお気に入りバイブを投げ倒す!久しぶりに強烈なアタリ!しかし、フッキングならず。返ってきたルアーを見るとリーダーがズッタズタに!やはり、デカい奴はいる!
何時間も投げ倒していると友人が5kgくらいのバラマンディをキャッチ。ついで、ナマズをヒットさせるもフックアウト。後三投したら飯でも食うかと言っていると久しぶりのアタリ!今度はフッキング!強烈なエラ洗い!間違いなく丸呑みされているので丁寧に寄せてくる。
…「デカい。」前日に6-8kgクラスのバラマンディを釣りまくった後なのにも関わらず思わず声が漏れる。養殖池で釣るのとは違い狙って釣った一匹。しかも、VIPと養殖池での経験を活かしての釣った一匹。満足です。

満足の一本を釣ってルンルン気分にで昼飯。昼から飲むビールが美味い。なんて幸せな時間なんだ。
しかし、午後はそう簡単に釣らせてもらえない。ナマズとジャイアントスネークヘッドを中心に狙いながら色々試すものの何も反応が返ってこない。午前中が上手く行き過ぎていたみたい。そのまま、なんの反応も無いまま終了。
話に聞いていた通り難しい釣り堀になっているみたいで、なかなか苦しい釣りになりました。池が数多くある為、どの池をどう攻めるのが良いのかも難しく、上手い人と一緒に行く、もしくは勉強していかないと楽しむことは難しいかなといった印象。結局、バラ3とパクー1。入れ食いも考えものですが、ここまで釣れないのもしんどいですね。また訪れる機会があれば、上手い人と一緒に訪れたいものです。

#4 ラヨーン県の釣り堀

四箇所目。この日はバンコクからかなり遠いラヨーン県にある釣り堀へ。ここで主に狙えるのは3-5kgクラスのロウニンアジ。他にはカスミアジ、グルーパー、レッドスナッパー、バラマンディが入っているらしいです。出来たばかりの釣り堀ですが、日本でも紹介されていたため、最近は日本人も多く訪れるらしいです。

この釣り堀ではオーナーが付きっきりで餌撒きをしてくれます。ほぼエサ釣りですね(笑)。数匹釣って、この釣りがどんなものか理解出来たので、アジたちを騙しにかかります(笑)。管理人さんが他のお客さんのレンタルタックルの準備で餌やりが止まっている間に、餌撒きを関係なく魚をキャッチするため試行錯誤。辿り着いたのがトビキチを餌やり同様下から放り投げるようにフワッと投げるというもの。餌と勘違いしたアジたちが一目散にトビキチめがけて突進していき一匹が口を使う。開始1時間ほどで僕は10近くキャッチしているのに、友人は未だノーキャッチ。基本的に着水バイトを取るだけの一見イージーな釣りも奥が深いようです(笑)

そんな感じで楽しんでいると今までとは違う猛烈なファーストダッシュを見せる魚がヒット。成すすべなくいきなりラインブレイク。どうやら、PE3号を楽勝でブチ切っていくモンスターサイズがいるらしいです。さよならトビキチ…
アジ釣りもひと段落したところで、せっかくなのでグルーパー狙いでブルフラットで底の方を攻めてみると数投でラインが吸い込まれていく。可愛いグルーパーをキャッチ!飯を食って後半戦。ちなみに飯と飲み物は全てタダ。

何匹か釣っていると久しぶりの強烈なファーストダッシュ。全く寄ってこない…デカいことを確信して水車に巻かれないように丁寧にファイトすること十数分。腕がパンパンになりながらもようやくキャッチ。7kg。サイズでいうとアベレージサイズと一回りくらいしか変わらないのにめちゃくちゃ引く!顔つきはメッキというよりはGTといった感じ。
実はこの魚に一番驚いていたのは管理人さん。6kgクラスがいるから是非釣ってくれと言われていて、釣れたそれを上回るサイズ。この後、10分に一回くらい写真を見ながらデカくね?って聞いてくる(笑)

その後、バラマンディを人数分釣ったらBBQにしてあげるよと管理人さんに言われたので、餌やりは終了して本気でバラマンディを狙う。メタルバイブのリフトアンドフォールにて食べごろサイズ。この後、管理人さんのお家で炭火で焼いて美味しく頂きました。
この日は本当に一日遊びきりました。これも気さくな管理人さんのお陰です。素敵な時間でした。また行きます!!

#6 バラマンディ養殖池 リベンジ

Thailand
レッドモンスター、真夜中の一枚。

六箇所目。これが今回のタイ最後の釣り。釣り堀では無く養殖池。前回の養殖池で色々と悔いを残したので、最後の最後にリベンジ!!

とりあえず、前回反応が薄かったトップやジャークで釣るために色々なルアーを投げる。投げる。なげr…無反応やんけ…諦めて、エアオグルを投げるとアジアンレッドテールキャットをキャッチ。初魚種追加。嬉しい。
諦めて、ミノーやS字系のただ巻き。やっぱり釣れる…めっちゃ釣れる…特に反応が良かったのはジョイクロ。ジョイクロ投げるとワンキャストスリーバイトくらい。しかしながら、エラ洗いですぐバレる。めっちゃ楽しい。
アタリが遠のいたなぁと思ったら、ジョイクロが破壊されて浸水してました(笑)。調子乗ってかけまくっていたらまさかのワイヤーリーダーが…

昼御飯食べて後半戦。前日合流した友人と三人で残り2時間で本数勝負。ワイヤーリーダーがなくなったので丁寧なファイトをしないといけなかったことと、アタリルアーのジョイクロとメタルバイブが使い物にならなくなったことでペースダウンしたけれど、結果、僕が12本で二人が10本、9本。今回釣ったお魚は全部出荷。改めて見るとすごい数(笑)

二度目のバラマンディ養殖池、少しはレベルアップできたかな?今回タイを訪れた際も一回は養殖池に行きたいです。

番外編

釣り堀編以外の番外編をまとめていくつか紹介します。

まず、ワイルドのお魚。今回はガサ網を持って行かなかったので、釣りのみで狙う。唯一釣れたのはスネークヘッドの一種(いわゆるアーモンドスネークヘッドってやつ?)。バンコク市内のドブで釣ったけど、格好いい魚でした。他にもジャイアントスネークヘッドや野良ピーコックバスを狙ったりもしたけれど、バイトがあるだけでキャッチならず…観光地なんかで良く見かけたのはパンガシウスの仲間かな?日本で言うコイ的な感じですね。

タイと言えば熱帯魚マーケット。今回は一箇所だけ行ってきました。コンビニの前だろうが関係なし、ところせましと熱帯魚が置いてあります。見ているだけでめちゃくちゃ楽しい。釣りなんかしてないでもっと色々なマーケットを巡れば良かったと後悔。市場で地元で取れた魚をチェックするのも楽しみの一つ。魚の釣り堀以外にもエビの釣り堀なんかもありますが、僕はボウズだったのでまたリベンジしにいきます…

最後に今回のタックル。全てパックロッド。適材適所でベイトやスピニングを使い分け、何が起こってもいいようにいろいろ持っていきます。今回活躍してくれたルアー達は新品同様だったのにたった数日でボロボロに…アカメカラーのエアオグルはバラマンディにボロボロにしてもらいました。記念に部屋に飾っておきます(笑)

こんな感じで何から何まで満喫したタイの旅でした。